なぜ勉強するの?と聞かれたら

子ども達に「なんで勉強するの?」と聞かれたら、どう答えていますか?また今後そのように聞かれたらどのように答えているでしょうか?

イクウェルの教育の勉強する3つの意味は、

1.自分自身が成長するため 

2.自分の夢を叶えるため 

3.人を幸せにするため

という風に伝えています。

では、この言葉を伝えるだけで、果たして子どもは勉強する気になるでしょうか?

「勉強は大事だよ!」と伝えても本当に大事だと理解してくれているのでしょうか?

 

 

親の生きる姿勢=子どもの生きる姿勢

先に結論から言うと、親の生き方や人生観がストレートに子どもの生き方や勉強することの意味に反映されていきます。

ちゃんと親御さんが自分の人生と向き合って自分が理想とする幸せな生活を送っている家庭は「大丈夫!きっとうまくいくよ」という言葉が出てきます。

自分の夢を諦め、考えることもやめてしまい我慢するのが当たり前と思っている家庭では「なんでこんなこともできないの!」「夢ばかり見てないで、ちゃんと現実を見なさい」という言葉が出てきます。

 

親御さんの何気ない言葉が、子ども達の心の成長や価値観の形成に大きな影響を与えます。

つまり勉強する意味を同じ言葉で伝えても、親の生きる姿勢で子どもへの伝わり方は違ってくるのです

 

話が少し変わりますが、親の経済格差が子どもの教育格差を産むという話があります。

「格差」が連鎖する本当の原因は、親の子育てにあるのです。

高所得者の親の思考と行動の多くには、

〇積極的に学習する姿勢がある。

〇難しい問題にもチャレンジする。

〇スキルアップのため切磋琢磨する感情がある。

その結果、高所得になったと考えられるそうです。

 

一方で低所得者の思考と行動の多くには、

●いつも会社の不平不満を口にする。

●社会が悪いと考える。

●景気が悪いと考える。

このような思考にエネルギーを使ってしまうため子どもに対しても同じようなマイナスエネルギーを注ぐことになるそうです。

つまり大事なことは、年収が高いとか低いとかではなく、こうした親の心の状態が日常生活の中でいろいろな言葉や行動となって現れ、それがそのまま子どもの生き方や考え方の育成につながっていくということです。

子ども達の人間力を高めるには、保護者様のサポートがますます大切になっていきます。

勉強する3つの意味を親御さんが自分自身に問いかけ、その背中を子どもたちに見せられるように一緒に子育てをしていきましょう。

教室では子どもたちの人間力をあげるための指導も行っております。

ぜひ体験レッスンにもお越しくださいね!

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