一般的に2歳児になるとやってくるイヤイヤ期、、
早い子だと1歳半からやってくることも、、(女の子は割と早いですね)
0歳から出来るイヤイヤ期の対策を本日はまとめました!
イヤイヤ期なんてまだ、、と思っている方も意外とすぐに子どもは成長していくもの。
今から意識してみてくださいね
ポイントは3つ!
①出来るだけ感情をわかりやすく声掛けする
②我慢を教える
③どうぞ、交換を教える
一つずつ見ていきましょう!
①出来るだけ感情をわかりやすく声掛けする
生まれたときは快か不快の二つの感情しかありません。
例えばおむつが濡れていて不快、お腹が空いて不快、
お母さんが話しかけてくれて嬉しい、お腹が満たされて心地よいといった快の感情など。
不快であれば泣いて、不快を親に伝えようとするわけです。
生まれたばかりの時は快か、不快かだったところから
1才に近づくにつれて色んな感情が溢れ出てくるのです。
ここで、その感情を言葉にして教えてあげることがポイントです
「おむつが濡れて気持ち悪かったね」
「上手くゲップが出て気持ちいいね」
「一緒にお歌を歌って楽しかったね」
「さっき大きい音がしてびっくりしたね」
といった具合にです。
1才を超えてくると出来ることも増え、こちらの言っていることも理解でき、
また色んな感情が湧いてきますのでその際にも
「この箱がうまく開けられなくて悲しかったね」
「急に転んじゃってびっくりしたね、痛かったね」
「もう少しこのおもちゃ持っていたかったんだね、寂しかったね」
などなかなかうまくいかずに泣いてしまう場面にはどうして泣いてしまったのか、
自分の気持ちを理解させるように声掛けしてあげましょう。
イヤイヤ期はうまく言葉にできないことにイライラしたり、
癇癪をおこしたり、ときには手が出ることもあります。
小さい時から、保護者様がいろんな感情があることを言葉にし、
その都度その都度で教えてあげることでお子様も自分の感情を認識し、そこまで癇癪を起すことはなくなるのです。
次に二つ目のポイント
②我慢を教える
これも生まれた直後から、すぐに出来ます
もしお腹が空いたよ~とお子さんが泣いた際、どうしますか?
この時すぐにミルクや母乳をあげたり、抱っこするのではなく、
「お腹が空いたね~、お母さん今準備しているから5秒待ってね!」と言い、
「1,2,3,4,5!よく待てたね」
と数を数えて後に授乳したり、抱っこをします。
その際「5秒しっかり待てたね~!!さすが~!!」
などとオーバーにほめてあげることもポイント。
最初は5秒、慣れてくると10秒!
と少しづつ時間を伸ばしていきましょう。
子どもにしても5秒たてば授乳してもらえる、抱っこしてもらえるという
時間間隔も育ちますし、待てばしっかりお母さんは自分を満たしてくれることも学びます。
また数を数えて我慢させてからあげるといった一貫性をもった接し方により記憶力も育ちます。
抱っこしてほしいと泣いているとき、
お腹が空いているとき、ちょっと待っててね~と言いたいとき
数を数えることで少しづつ我慢するを覚えていきます。
③どうぞ、交換を教える
私たち講師が子どもたちを見ていて結構な頻度で
癇癪を起しやすいポイントが”物を渡したくない”です。
自分が持っているものを渡したくない、
お友達にも渡したくない、と癇癪をおこす子が多いです。
ここも0歳から遊びの中で取り入れていけるので意識していきましょう。
物をあげたりもらったりする遊びを赤ちゃんの時から取り入れます。
順番の意識を身につけることが出来、
人に物を貸してあげることが出来る子どもを育てます。
また、おもちゃをいつ相手に渡し、いつ自分が受け取るのかを学んだり、
一つのゲームに集中するといったことにも繋がります。
大きくなってからどうぞの練習をしようとしても以外と難しいものです。
出来るだけ小さい時から遊びの延長で行うことで楽しく子どもも渡すことが出来ます。
最初はお気に入りのおもちゃだとなかなか難しいので、そこまで好きではないおもちゃの方がおすすめです。
どうぞが厳しければ、「お母さんの持っているこのおもちゃと交換しよう~」などと交換から始めてみてもいいですね!
以上3つのポイントでした。
すぐに取り入れられるものを厳選しましたので活用してくださいね♪
子育ては毎日の関わり方の積み重ねです。
関わり方や、声掛けの仕方で一年後、三年後五年後と積み上げられるものが変わってきます。
育児でわからないことはプロに聞くのが一番!!
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